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ポンプ軸が回転していない |
ポンプシャフトキー部、又は原動機のキーがせん断している
破損部を修理する |
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タンク内の油面が低い |
基準面まで規定の作動油を追加する |
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油の吸入管、又はフィルターが詰っている |
フィルターの目詰まりは、エレメントを取り出して洗浄する
閉塞物を除去した後、新しい油に取り換える |
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油の粘度が濃すぎる為吸い込まない |
推奨されている粘度の作動油を使用する油温が低すぎる時は、ヒーターにて油温を上昇させるか暖機運転をする |
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焼付・破損している |
ポンプを交換する
故障品は工場に返送してオーバーホールする |
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エアレーション(空気を吸い込んでいる) |
油面の低下による場合は油を補充する |
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吸込側より空気が漏入している |
吸込側配管結合部の増締め、あるいはシールパッキンを交換する |
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ポンプシャフトパッキンから空気が
漏入している |
ポンプのシャフトシール不良の場合はシールを交換する |
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油中に気泡がある |
タンク戻りパイプが油中にあるか点検する |
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油の粘度が濃すぎる
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推奨の油を推奨の温度で使用する |
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ポンプ以外の機器は正常か
・ リリーフバルブの不良
・ 流量制御弁の不良
・ アクチュエーターの不良 |
設定圧力不良(ゴミカミ)による有効吐出量の減少
設定流量が小さくなっていないか
シリンダーパッキンより油が漏れていないか |
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ポンプ容積効率の低下 |
作動油が汚れている場合は交換する
ポンプを新品のものと交換する
油温上昇の状態を調べ、特に大きい場合は高粘度指数油を使用する
油圧装置の発生熱以外の熱を吸収していないか、熱の遮断をする |
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圧力計の指示不良 |
圧力計のノズル部を点検及び清掃 |
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ダンパーにゴミ・異物が詰っている |
圧力計用ストップバルブをしめて分解洗浄をする |
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リリーフバルブが固着している |
リリーフバルブを分解洗浄する |
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ソレノイドバルブがオンにならない |
ソレノイドコイルが損焼している時はコイルを交換する
ソレノイドバルブの結線がはずれているか、又は断線している場合は修理する |
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油量不足 |
油面を点検し作動油を追加する |
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ポンプ効率悪化 |
アクチュエーターの作動速度で、ポンプ吐出量をチェックする |
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ポンプの効率低下、バルブ、シリンダーの
内部リークが大きい |
交換する |
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リリーフバルブの設定圧力が不適正 |
圧力調整をする |
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切換バルブの切換不良 |
分解洗浄し、必要に応じて交換する |
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パイロット圧力により操作されるバルブの
パイロット圧力不足 |
パイロット圧力を調整する |
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